流速計検定
ここでは、セレス検定(旧CRS検定)と社内検定について簡単に説明します。
※「CRS検定」について
流速検定試験所の母体でありました(株)シー・アール・エスは、(株)環境リサーチと合併して、
2003年7月1日より(株)セレスと改名されました。
それに伴って、流速検定名称を「CRS検定」から「セレス検定」に改称させていただきますので、
御了承下さい。

セレス検定とは

国の流速検定所が実施していました、発電水力調査などに使用される流速検定業務を正式に
委譲された民間機関である(株)セレスによって検定されることをセレス検定と呼びます。
この、セレス検定は「発電水力流量測定規則、第5条第2項に規定される流速計計数試験法告示」の
技術基準に適合する物なので、この検定に通るセンサーは公的機関で検定された経済産業省の認定品
であると言う意味合いも持っています。
また、この検定を受けると(株)セレス認定の「流速計試験成績書」が発行されます。
試験成績書の分類はこちらを参照。

試験方法は以下の通り。

試験水路側壁上にレールを敷設し、この上を走行する試験台車に被流速計を取付、対水相対速度を
流速とみなして試験をします。これによって流速計の出力信号と走行台車の速度を同時に集録。
これより流速計の係数を確定します。



社内検定

当社内に設置してある検定水路を使用した検定です。(1階別棟と3階に設置)
基本的な試験方式はセレス検定同様、走行台車と流速計の速度を同時に集録。
その結果を基に検定表を作成すると言った内容となっております。
※一部機種除き4m/sまでの検定が可能です。


当社3階検定水槽とコントローラー


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